ガラード301のグリスタイプです。全体的な程度も良く、動作問題ありません。プラッターを外すと見える、電源カバーにうっすらとひびが入っていますが、動作には影響ありません。
プラッター下の軸受を見れば一目瞭然ですが、グリスタイプ判別のポイントとして下記のようなものが参考になります。・シリアルナンバーは3万番台以前。本品は3万番台前半です。・中央プレートにschedule 1と表記。・非常にレアなケースでは、プラッターにストロボがついたグリスタイプもありますが、一般的にはストロボ無しプラッターがグリスタイプです。・センタースピンドルを上から見ると円である：オイルタイプは円でなく、欠けています。
プラッターを塗り替えたり、ジャンクパーツを組み合わせているガラードと違い、本品は正真正銘オリジナルグリスタイプです。また、こだわる方にはプラッター調整用の穴が一つだということも魅力です。
スムーズに回転するオイルタイプと比較すると、グリスの方が回転系に若干ストレスがあることで、その粘りが301アイドラードライブの力強い音を引き出しているとも言えます。オイルタイプをお使いの方にも、一度使ってみてほしいと思います。
人気のあるハンマートーンと比べてもグリスタイプの本品は引けを取らない逸品だと思います。ガラードやトーレンスは世界中に愛好家がいるため、各種部品の補充も容易で丁寧に使えば何世代にもわたって使用可能です。
即決価格で落札していただいた方には、補充用のグリスをお分けいたします。
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